ポイントより「運」を貯める方がお金に成る。

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前回の記事ではコンビニの買い物を背景に、「運」の正体を少し説明してみました。今回も更に深堀してコンビニでの「運」の貯め方を説明します。

コンビニでの「運」の貯め方

私はファミチキを日本一売るのを目標にしていた過去があります。各社のコンビニで勤務経験が有るのでレジ業務に精通しています。レジ業務の工程は以下です。

ケース

冷たいジュース温め希望の弁当

①挨拶アウトプット(いらっしゃいませ)

②ポイントカードの有無の質問

③温め有無の質問

④有料レジ袋の有無の質問

⑤冷たいものと温かいものを分けるかの質問

⑤挨拶アウトプット(ありがとうございました)

これは最大工程数のケースです。では最低工程数と顧客は・・・

ケース②

200円以上のジュース一本

※ファミマは200円からポイント付与

①挨拶アウトプット(いらっしゃいませ)

②ポイントカードの有無の質問

③挨拶アウトプット(ありがとうございました)

仕事とはいえ、連続的に来る顧客に対してこのルーティーンを毎時毎回行うのは、オウムのように決まりきった文言を繰り返すことに対するカッコ悪さや馬鹿馬鹿しさを感じるのです。それが嫌ならコンビニを辞めるのが筋ですが。

コンビニ店員のストレス

決まり文句を一日に何百回も言うこと。ポイントカードが無い顧客に質問すると、面倒くさそうに無下なリアクションをとられ、自尊心が傷つく。etc

皆さんも何度も顧客体験されてると思いますが、今のコンビニで真心のこもった接客なんて無い。真心を込めているスタッフなんてレッドリスト・絶滅危惧種です。買い物して後味の悪い体験の方が多いはずです。気分良く退店するなんて滅多にないはずです。

具体的にこうすればコンビニで「運」は貯まる

裏を返せば、コンビニ店員にストレスをかけないスマートな買い方をすれば、「運」は貯まります。

①誘導されなくてもレジに向かう

②ポイントカードが有ればスタッフの視界に入るように財布から出しておく

③「温めお願いします」と間髪入れずに言う

④「レジ袋お願いします」

⑤「冷たいのと一緒でいいでーす」

ちなみにスマートフォンのスマートの意味は、細いくて薄いではなく、賢いだそうです。

スマート 細い 薄い ✖

スマート 賢い 利口 〇

このように書くと、それはコンビニ店員の自己都合の押し付けだろう。何故、顧客が店員に気を使わなければいけないんだ。サービスするのがサービス業だろうと反感や反論され共感は得られないと思います。

しかし「運」のポジションから見ると、本当にこの買い方の方が店員にとってではなく、顧客にとって賢く利口なのです。なぜなら店員のストレスを無くすからです。

ポイントよりも「運」を貯めるべき

ポイントカードの有無を質問するのが店員の仕事。とは言え、それは店員にとって軽微なストレスです。もしこの軽微なストレスをスマートな買い物の仕方で解消させた時に何が起きるのか?

①店員は口に出さなくても内心で「楽!」って思っています。

②天に徳を積む・運が貯まる

サービス業者に対して顧客がサービスをするなんて「損」。否、運のポジションから見れば「得」です。顧客は店員を見てないようで見ていますが、実はあのレジから店員も顧客の一挙手一投足を見ています。スマートな買い方に敏感です。口には出しませんが。

そもそもポイントカードとは企業が顧客の囲い込む企てです。貯めるなら「運」を貯めるべきです。

お守りも、神社ビジネスの商品に過ぎません。そもそも好運の本質とは、相手に対して良い事をしたことが巡り巡って自分に返ってきたモノです。逆に不運の本質とは、相手に対して悪い事をしたことが巡り巡って返ってきたモノです。

抽象的な話を応用転換する

私はコンビニスタッフだったので、抽象的にコンビニを背景に「運」の貯め方を説明しました。これを全ての場面に応用転換するべきです。

・トイレ掃除の方に「いつもありがとうございます」とアウトプットする

・バスに乗った時は、運転手にアウトプットする

・高齢者とすれ違ったらアウトプットする

・誰のか知らない倒れている自転車を立てる

・炎上しているユーチューバーを助ける

結局、気配りのことですが、気配りって費用対効果が高いことを知るべきです。巡り巡っていつか自分に返るのですから。「情けは人の為にあらず。」です。気配りのコツは、気を配っている風にしないこと。それは恩を着せることになり逆に運を下げます。何も知らないテイで気を配る、です。

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